Sacred world,  Our great spirit from ancient time

Ise,Iga  Area

空也の滝-5
近江-6
赤尾神社
布目川 曽爾-9
布目川 曽爾-11
布目川 曽爾-10
布目川 曽爾-6
Isuzu bashi
Tsukiyomi
Isuzugawa
Nishihonganji-9
Tado Taisha-2
Tado Taisha
Tsubaki Ojinjya
Ishiyama Kannon-3
Ishiyama Kannon-2
神を畏れ、敬い、感謝する心をつなぐ聖地

 伊勢神宮は、20年に1度の遷宮を繰り返しながら、天皇制と同じくらいの長い歳月の間、日本人に大切にされてきた。

 そして、伊勢神宮は、個人的なお願いごとをする場所ではなく、神様に日頃の感謝を伝えるところである。一神教の人々にとって神は、救いと裁きの存在だが、日本人にとって神は、敬意と畏怖の対象である。神に感謝しながら、その存在を身近に感じることで自省して生きることが、日本人本来の生き方であった。近代合理主義の価値観の中で生きていると、そうした原点を忘れがちになるが、伊勢神宮には、古の信仰が脈々と受け継がれて残されていることが実感できる。

 また、神を畏れ、敬い、感謝することは、過去から連綿と流れてきているものを畏れ、敬う、感謝することと同一である。

 古代から日本人は、そのことを強く意識し、過去からその時代までのつながりを、改めて意識して生きることができるように、様々な秘術を尽くしている。

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名張川、龍王の滝。

名張川、龍王の滝。

伊賀、陽夫多神社の御旅所古墳。

伊賀、陽夫多神社の御旅所古墳。

陽夫多神社は裏山にも古墳群があるが、この古墳は、 境内の前にある。飛鳥の石舞台古墳のように盛土が失われているが、玄室内部の幅、長さとも伊賀屈指の大きさを誇る。

赤岩尾神社。

赤岩尾神社。

赤岩尾神社 祭神は、愛宕神社と同じカグツチ。抜け穴を通じて、藤原千方窟とつながっているとされる。柱状節理で知られる。平安中期、金鬼、風鬼、水鬼、隠形鬼の4人の鬼ともに朝廷と戦った藤原千方は、 ここで必勝祈願をした。

伊賀の鍛冶屋にある山神遺跡の磐座。

伊賀の鍛冶屋にある山神遺跡の磐座。

伊賀の鍛冶屋にある山神遺跡の磐座。

伊賀の鍛冶屋にある山神遺跡の磐座。

巨石の前面から古墳時代の土師器片と推定される遺物が見つかっている。この遺跡の東3kmのところに木津川が流れており、すぐ近くに元伊勢とされる猪田神社が鎮座する。このあたり、伊賀の鍛治拠点の一つと考えられる。

尼が岳の麓、藤原千方窟

尼が岳の麓、藤原千方窟

平安中期、藤原千方は、苦労して開墾した土地に重い課税をして利益を貪る国司と朝廷の政道を批判したため、朝敵の汚名を着せられ、朝廷軍と戦うことになった。その時、藤原千方が4人の鬼とともに籠城したとされるのが、この岩の城だ。

伊勢 内宮 宇治橋

伊勢 内宮 宇治橋

冬至の日、伊勢神宮内宮の宇治橋前の大鳥居のまん中から朝日が昇る。また夏至の時、伊勢市の二見浦の夫婦岩中心から、富士山と日出が重なる光景を見ることができる。また、京都府宇治の宇治橋と、向日山の上の向日神社、大原野神社、亀岡の稗田野神社は、同一ライン上にあり、京都宇治の宇治橋から見て、伊勢の宇治橋は、冬至の日に太陽が上るライン上にある。ともに、境界の鬼姫、橋姫を祀るが、橋姫は、もともと瀬織津姫とされる。瀬織津姫は、小野氏と関わりの深い神社で多く祀られている。 ​

伊勢 内宮 五十鈴川

伊勢 内宮 五十鈴川

赤岩尾神社。

赤岩尾神社。

月讀荒御魂宮

月讀荒御魂宮

伊勢神宮内宮の別宮、月讀宮境内の月讀荒御魂宮。

伊勢神宮 皇大神宮

伊勢神宮 皇大神宮

豊受大神宮別宮 月夜見宮

豊受大神宮別宮 月夜見宮

多度大社

多度大社

多度大社には、天津彦根命の御子神である「天目一箇神」(あめのまひとつのかみ)も祀られている。 天目一箇神は、製鉄・鍛冶だけでなく天候も司り、雨乞いの神様としても信仰がある。

三重県津市の石山観音。

三重県津市の石山観音。

山そのものが巨岩の石山の面に、40体余の磨崖石仏が点在。その由緒は謎。現在は、人里離れた場所だが、かつては、京や近江と伊勢を結んだ旧伊勢別街道に近い。

多度大社

多度大社

多度大社が祀る鍛治の神、天目一神は、兵庫県の西脇から生野銀山のすぐそばの多可郡の千ケ峰の方面に流れる杉原川ぞいに多く鎮座している。また天目一神は天御影神が別名で、天御影神は、近江の三上山に降臨したとされ、その麓にも、製鉄の氏族、菅田氏が祀る神社がある。亀岡の出雲大神宮の神体山は御影山であり、多田神社を含めて、これらの天目一神関係の地は全て、ほぼ同一の緯度上にある。

椿大神社

椿大神社

鈴鹿山系の中央麓に鎮座する椿大神社。猿田彦大神」を主神とするが、この神社の境内に、御船磐座(みふねいわくら)がある。第11代垂仁天皇20年に、入道ヶ嶽(高山)より猿田彦大神の御神霊を奉祭したと伝えられている。  また、 謡曲「鈿女」(うずめ)にうたい込まれている神代の神跡で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が、御船でここに降臨したという。