top of page

Sacred world,  Our great spirit from ancient time

Ise,Iga  Area

近江-6
赤尾神社
布目川 曽爾-10
Tsubaki Ojinjya
御杖神社-2
御杖神社
御杖神社-9
御杖神社-12
御杖神社-13
御杖神社-10
ほづかわ-45
御杖神社-4
布目川 曽爾-6
Tado Taisha-2
神を畏れ、敬い、感謝する心をつなぐ聖地

 伊勢神宮は、20年に1度の遷宮を繰り返しながら、天皇制と同じくらいの長い歳月の間、日本人に大切にされてきた。

 そして、伊勢神宮は、個人的なお願いごとをする場所ではなく、神様に日頃の感謝を伝えるところである。一神教の人々にとって神は、救いと裁きの存在だが、日本人にとって神は、敬意と畏怖の対象である。神に感謝しながら、その存在を身近に感じることで自省して生きることが、日本人本来の生き方であった。近代合理主義の価値観の中で生きていると、そうした原点を忘れがちになるが、伊勢神宮には、古の信仰が脈々と受け継がれて残されていることが実感できる。

 また、神を畏れ、敬い、感謝することは、過去から連綿と流れてきているものを畏れ、敬う、感謝することと同一である。

 古代から日本人は、そのことを強く意識し、過去からその時代までのつながりを、改めて意識して生きることができるように、様々な秘術を尽くしている。

写真の上をクリックすれば、拡大されます。

御杖神社(奈良県宇陀郡御杖村)

御杖神社(奈良県宇陀郡御杖村)

粥見井尻遺跡(三重県松阪市飯南町)

粥見井尻遺跡(三重県松阪市飯南町)

日本最古の土偶が出土した。背後に見えるのは烏山。ここは、中央構造線上にある。

伊勢神宮 正宮

伊勢神宮 正宮

伊勢神宮 宇治橋

伊勢神宮 宇治橋

丹生大師(三重県多気郡多気町丹生)

丹生大師(三重県多気郡多気町丹生)

丹生神社(三重県多気郡多気町丹生)

丹生神社(三重県多気郡多気町丹生)

龍王の滝(奈良県月ヶ瀬)

龍王の滝(奈良県月ヶ瀬)

巫女形埴輪(寺谷古墳群出土)。

巫女形埴輪(寺谷古墳群出土)。

三重県鈴鹿市考古博物館蔵)。この埴輪は、全国的にも珍しく衣服に鹿の絵が描かれている。鹿は、群れを成して海を渡ることから海人の信仰の対象だった。海人の安曇氏の拠点、北九州の志賀海神社の鹿角堂(ろっかどう)には、1万本以上の鹿の角が奉納されている。三重県の鈴鹿は、古代、伊勢大鹿氏が拠点とし、娘の菟名子を采女として敏達天皇に嫁がせ、舒明天皇の母、糠手姫皇女が産まれた。さらに、壬申の乱において、伊勢大鹿氏は、大海人皇子を支え、勝利に貢献した。

椿大神社

椿大神社

鈴鹿山系の中央麓に鎮座する椿大神社。猿田彦大神」を主神とするが、この神社の境内に、御船磐座(みふねいわくら)がある。第11代垂仁天皇20年に、入道ヶ嶽(高山)より猿田彦大神の御神霊を奉祭したと伝えられている。  また、 謡曲「鈿女」(うずめ)にうたい込まれている神代の神跡で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が、御船でここに降臨したという。

豊受大神宮別宮 月夜見宮

豊受大神宮別宮 月夜見宮

月讀荒御魂宮

月讀荒御魂宮

伊勢神宮内宮の別宮、月讀宮境内の月讀荒御魂宮。

忍山神社 (三重県亀山市)。​​

忍山神社 (三重県亀山市)。​​