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聖なる世界
古代史 | 日本 | ピンホールカメラで撮影した聖なる世界
EYE OF NATURE
古代から人間が聖地として崇めてきた場所は、現代の人間にも働きかける独特の気配がある。その気配は、そこにある山、海、湖、川、森、岩などの形や、それらの組み合わせによって生じるハーモニーなどによって生じている。その感覚は、古代から現代まで、人間の美意識として一貫して流れているものであり、だからこそ、現代でも、多くの人が、聖地と呼ばれる場所に足を運ぶ。古代人が神を祀ったのも、自分を超えた力の存在をそこに感じたからだろう。人間の美意識は、自分を超えたものとの出会いを求めている。時には、その力によって、自分の無力さを思い知らされることがあっても。その理由はわからないが、古代人も現代人も、その意味では根本的に変わっていない。
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Photographs by Tsuyoshi Saeki
Oumi Area
![]() 藤ヶ崎龍神社。古代、この地は「水茎の岡」とも呼ばれていた。「水茎(みずくき)」とは、筆や 筆跡のこと。万葉集や新古今和歌集等にはここ水茎の岡を詠んだ歌が多数あり、この地は、古代から名勝だった。湖の向こうに見えるのは、近江八幡の湖岸に立つ長命寺山。(対岸のように見えるが、近江八幡市の湾の向こうの岩山。808段の石段を登ると長命寺があり、さらにその上の太郎坊大権現からの風景は、白洲正子が「近江の中で一番美しい場所」と讃えた。 | ![]() | ![]() 猪子山の麓にある磐船。琵琶湖の対岸の高島比良の山より、湖上を超えてやってきた比良大神(白髭明神)が乗ってきた船とされる。 | ![]() |
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